コラム

謝罪・お詫びの品を
贈る際のマナーと選び方

ビジネスシーンでのミスやご近所トラブルなど、誰かにお詫びをしなければいけない機会を経験したことがある方は多いのではないでしょうか?今回は、お詫びの品を贈る際のポイントや選び方、渡し方についてのお話です。

目 次

1.はじめに

2.お詫びの品の贈り方の3つのポイント

3.お詫びの品の上手な選び方

4.お詫びの品を贈る際の渡し方

5.まとめ

1.はじめに

いつもお世話になっております、クサカ印刷所・ふくしま応援ギフト制作チームです!

突然のミスや誤解が生じたとき、どうお詫びすべきか悩んだことはありませんか?お詫びの品を贈ることは、大切なビジネスの場や個人的な関係でも、誠意を伝える有効な手段です。しかし、贈るタイミングや品物の選び方に迷うことも多いものです。このコラムでは、お詫びの品を贈る際の正しいマナーについて解説し、贈る際のポイント、選び方、そして渡し方に焦点を当ててお伝えします。日々ビジネスシーンでお詫びの機会に遭遇する方などはぜひご一読ください。

2.お詫びの品の贈り方の3つのポイント

お詫びの品は、贈り方によって謝罪の気持ちの伝わり方や相手方との今後の関係性を左右します。品物の体裁やタイミングを誤ると、相手に誠意が伝わらず逆効果になってしまうこともあります。ここでは、贈り方の3つのポイントを解説します。

 

① お詫びの品はなるべく早めに贈る

お詫びの品は、できるだけ早く贈ることが理想です。謝罪は時間が経つほど効果が薄れ、相手に誠意が伝わりにくくなりますので、早めに対応することでしっかりと謝意を示すことができます。例えば、取引先へのミスが発覚した場合は、問題が解決する前でもまずはお詫びの品を送り謝罪することで、信頼関係が崩れることを防ぐことができるでしょう。

 

② 品物の準備が遅れそうでもまずは謝意を示す

どうしてもタイミングが遅れてしまう場合は、まず謝罪の意思を口頭やメールで早急に伝えることが大切です。遅れてお詫びの品を贈る際には、さらに謝罪の念を込めた手紙を同封することで、遅延による不快感を少しでも和らげることができます。

 

③ のしは付けないのがベター

慶事に用いられることが多いのしは、「お祝い事」のイメージが強いため、反省の気持ちや誠意がない印象を与えてしまいかねません。お詫びの品への使用は避けるのがベターです。

3.お詫びの品の上手な選び方

相手に贈るお詫びの品は慎重に選ぶ必要があります。相手の立場や状況に合わせた品物を選ぶことが、お詫びの成功につながります。ここでは、上手な選び方のポイントを紹介します。

 

① 「消え物」を選ぶ

お詫びの品には、贈り物として定評のあるアイテムであることはもちろん、後に残らないいわゆる「消え物」が適しています。重宝するのはやはり菓子折りで、有名店や地元特産のお菓子の詰め合わせなら、どのような相手であっても悪い印象を与えることなく謝意を示すことができるでしょう。

 

② 避けるべきお詫びの品を知る

菓子折りなどの食品系の場合、「謝罪はいるまでも相手の記憶に残らない方が良い」という考え方から、あまり長く日持ちするものは適さないとされています。1ヵ月程度の賞味期限のものがバランスがよくおすすめです。また、高価すぎるものや華やかな包装・デザインのものは相手に負担感を与えたり誠意が伝わりづらかったりするため、印象を悪くすることがありますので避けましょう。

4.お詫びの品を贈る際の渡し方

お詫びの品を贈る際は、その渡し方も重要なポイントです。誤った渡し方をすると、せっかくの誠意が伝わらないこともあります。ここでは、適切な渡し方について解説します。

 

① 直接手渡しするのが理想
お詫びの品は、可能な限り直接手渡しするのがベストです。直接顔を合わせて謝罪の気持ちを伝えることで、相手に対してより誠実な印象を与えることができます。また、表情や態度からも謝意が伝わりやすいため、可能な限り訪問して渡すことを心掛けましょう。もし手渡しが困難な場合は、郵送などで贈る方法もあります。その際は、電話などで謝罪が受け入れられていることをしっかりと確認した上で送るようにしましょう。

 

② 渡すタイミングは謝罪が受け入れられてから
挨拶やお土産としての贈り物は訪問時の最初に渡すのが一般的ですが、お詫びの品の場合は、まずは謝罪の意を伝えそれが受け入れられてから、最後に渡すのがマナーとされています。もしも相手方に謝罪を受け入れてもらえなかったり、お詫びの品の受け取りを拒否されたりしたら、無理に渡さずに持ち帰るようにしましょう。

 

③ 詫び状を添える
お詫びの品だけでは謝罪の意図が十分に伝わらないことがありますので、手書きの手紙やメッセージを添えることが大切です。内容としては、ミスに対するお詫びの言葉に加え、再発防止に向けた取り組みについて具体的に記載することで相手に対する誠意をより明確に伝えることができます。

5.まとめ

お詫びの品を贈る際には、タイミングや選び方、そして渡し方に十分な注意が必要です。早めに誠意を示すこと、失礼のない品物を選ぶこと、そしてマナーを知り正しい方法で渡すことで、謝罪の成功に繋がりこれからの良好な関係の構築に繋がるのです。

 

我々クサカ印刷所は、地元・福島県を元気に!をモットーに、印刷物の作成以外にもギフトカタログの制作・販売、ご当地ガチャの制作・販売、地元の就職・採用の応援ツールなど幅広い活動を行っております!一緒に福島県を盛り上げていきましょう!

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