PRODUCT

商品番号:1003048

会津みしらず柿 究極の6玉

商品内容

・会津みしらず柿1.8㎏(300g以上)×6玉

※注文状況や天候により出荷時期が前後します。

 

賞味期限:発送日から2週間

お届け温度帯:常温

お届け時期

11月下旬~12月中旬

※お届け時期が商品交換申込期間外でも申込可能

INTERVIEW

山内果樹園

(福島県会津若松市門田町)

左から山内彩(娘)、山内清則(父)

会津の歴史と風土が紡ぐ、「みしらず柿」

うちには樹齢200年を超えるみしらず柿の木が何本もあるけど、いつまで実をつけてくれるかな。

清則

この先もまだまだ実るさ。戦前からこの果樹園を支えてきてくれた、ありがたい木だ。

そもそもなぜ会津でみしらず柿の栽培が盛んになったんだっけ。

清則

みしらず柿はもともと戦国時代に、福島県二本松市のあたりを支配していた大内氏が、西念寺の夕安和尚を中国に派遣して、持ち帰ったものだといわれているよ。

そうだ。その後大内氏が没落して、会津に逃れたときに一緒にその柿も持ち込まれたんだよね。

清則

うん。会津では渋柿の「渋」が漆器の下塗りに重宝されたから、渋柿であるみしらず柿が会津に根付いたんだ。

「みしらず柿」の由来は、「身のほどを知らず」なほど多くの実を付けるから、だったよね。

清則

徳川将軍に献上した際に、「未だ、かかる美味の柿を知らず」と賞賛されたから、とも言われている。現在もうちを含めた北御山地区の9名が、皇室への献上品としてみしらず柿を納めているよ。出荷の際には渋を抜くけど、その方法は果樹園によって違うんだ。

お父さんの代になってから、10年以上試行錯誤を重ねて、昔よりさらにおいしいものがつくれるようになったんだよね。このおいしいみしらず柿を、もっとたくさんの方々に食べてもらえるように、私も努力していくよ。

清則

その意気だ。一緒にがんばろう。

山内果樹園は、皇室献上柿の里と呼ばれる会津若松市門田町北御山地区で、主にみしらず柿の栽培を行う。あんぽ柿(干し柿)や無添加にこだわったドライフルーツなど柿の加工品にも力を入れている。

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